2018-12-23

新作音読「生産性のない私たち」、読み手募集のお知らせ。

定員に達したため、募集締め切りました。
ありがとうございます。
公演をお楽しみに。

このたび、七間町ハプニング3(2019年3月11~17日)において、安藝悟による新作音読「生産性のない私たち」を披露いたします。普段、安藝は「音読」と称して自分で書いた文章を自分で読み上げる活動をしていますが、今作では読み手となってくださる方々を募集いたします。
読み手には作中の人物になりきってもらったり、或いは自分自身として登場していただいたりしますが、基本的に行うことは安藝が書いた文章を読み上げることに尽きます。作品はすべて安藝の責任で制作され、上演されます。よって、読み手の方々が作品のクリエイションにかかわることはありません。安藝は読み手の方々を、今作「生産性のない私たち」における素材ないし道具とみなして扱います。それでも興味を持っていただける方のご参加を心よりお待ちしています。朗読経験、年齢、性別は不問ですが、上演までに実施する2度のワークショップと本番の3月13日水曜日(19:30上演開始)にご都合をつけていただきますようお願いいたします。

※日程
①顔合わせやインタビューなど1月中旬~下旬
②稽古3月上旬
③本番3月13日。本番当日以外の日程は参加者の方々と相談して決めます。
場所はいずれもスノドカフェ七間町(静岡市葵区七間町7-8)となります。

※締め切り
1月15日まで。もしくは5人程度が集まった時点で募集を終了します。

※応募先
お問い合わせフォームから、氏名、年齢、性別、簡単な応募動機を記載してお申し込みください。

新作音読「生産性のない私たち」
◎作品内容(若干、もしくは大幅に変わる可能性があります)
祖父の遺品整理のため七間町のはずれにある旧屋敷に訪れた京子は、屋根裏部屋でバーチによる絢爛な装飾が施された調度品の数々を発見。かつて静岡で伝説的家具職人であった石川有範と、彼をめぐる〇人(参加者の人数による)の物語が始まる。舞台は現代の七間町と、100年前の七間町。有範の友人や、思いを寄せる女、有範にあこがれる若い職人たちが登場し、むかし語りを始める。しかし彼らの語りにはいくつもの嘘がちりばめられ、語り手自身もいつしか語りを乗っ取られていく。天才、無頼者、英雄、傾奇者、有範とは誰か、七間町とはどこの町か、「私」とは一体・・・。

「生産性のない私たち」ステートメント
安藝悟
「生産性のない私たち」は、100年前の静岡で名をはせた家具職人、石川有礼と、彼を取り巻く複数の男女の語りによって進められる。読み手〇人を擁して上演する。
安藝は普段、音読と称し、自分で書いた文章を自分で読み上げる活動をしている。詩人や小説家の自作自読は現状で広く受け入れられた方法論とは言えない。一方で「宮沢賢治の朗読会」であったり「朗読イベントで太宰を読む」などのように、他人(著名な小説家)の文章を朗読好きな人が読むということはしばしば行われている。
両者の差異を引き起こす原因の一つに、近代以降の出版の隆盛が挙げられる。文筆家にとっては書籍化が最終地点となりがちで、これにより書き手と読み手の分業が進んだといえる。しかしよく考えれば、ここに、書き手の自我と読み手の自我の衝突が起こっていないことは甚だ不思議なことである。今回の作品「生産性のない私たち」はそうした書き手読み手問題に加え、物語中の語り手と実際の読み手との間における自我を混線させ、鑑賞者自身の実存に迫るものとして提示する。

プロフィール

安藝悟(あき・さとる)
簡略
1985年大阪府生まれ。会社員、文筆家。大阪大学大学院卒業後、現在まで新聞社に勤務。2016年より自作の掌編を自身で読み上げる「音読ライブ」を開く。音声による言葉の認識のゆらぎ、言葉が流れていく中での聞き手の認識のあり方などを追求している。


七間町ハプニング3
七間町ハプニングとは、静岡市の食とパフォーミング・アーツ、エンターテイメントのアート&カルチャーゾーン「しずおか西おまち(七間町や人宿町界隈を示す造語)」の劇場、施設、カフェや歩行者天国などで繰り広げられるパフォーミング・アーツ・フェスティバル。演劇やダンスだけでなく、静岡らしい大道芸のほか落語などの演芸的なパフォーマンスまでさまざまな創造的芸術的な身体表現を体験できる機会です。今年で3年目を迎えます。人宿町にも新しい劇場「人宿町やどりぎ座」が誕生し、ますます目が話せない西おまち界隈で、今年も多くのパフォーマーによってハプニングを巻き起こします!

LIFEをLIVEにするハプニング!今年は7days開催!
パフォーミング・アーツ・フェスティバル
七間町ハプニング3
開催日時:2019年3月11日(月) – 17日(日)
*開催時間は日によって変更します。
会場:コミュニティホール七間町、静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
水道局庁舎前ピロティ、七間町歩行者天国、人宿町やどりき座
あそviva劇場、スノドカフェ七間町 など
入場無料(投げ銭歓迎)
主催:CCC-静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター
企画協力:株式会社オフィス スノド

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